最近、一歳の娘が自己主張をするようになり、うれしい反面、思い通りにならなかった時は大泣きして人を叩くことが増え、母親としてどうしたらいいのかわからなくなることがあります。
世間一般では、イヤイヤ期という時期なので「こんなものかな~」と思っておけばいいのかもしれませんが、自分の子どもの将来に関わることなので、ちゃんと叱らないといけないと思っています。
同じような悩みを抱えているママやパパも多いと思うので、子どもが何で人を叩いてしまうのかという理由やその時の対処法などを調べて考えていきたいと思います。
この記事では、以下の内容を書いています。
- 言葉の発達が未発達だから叩いてしまう
- 人に危害を与えるときはしっかりと叱ること
- 言葉の発達を待ってゆったり構えよう
ダメな親なんかじゃない!1歳の育児で疲れてしまった人のための話
Contents
人を叩いてしまう時の状況
1歳半の娘が人を叩いてしまう時の状況は以下です。
- 自分でやろうとしたことがうまく出来ないとき
- やろうとしていたことを親が代わりにやってしまったとき
- 叱られたとき
- 眠い・おなかが空いたなどの理由で機嫌が悪いとき
- 親の気を引きたいとき
どれも子育て中のパパやママなら経験があるのではないでしょうか?
上のように、理由がわかれば叱ることができるのですが、どうしても機嫌が悪い理由がわからない時もあって、その時はかなり対応が大変ですよね。
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どうして人を叩いてしまうの?理由は何なのか
そもそも何で人を叩いてしまうのでしょうか。
私が上で紹介した事例で、人を叩くときに共通しているのは「思い通りにならない時」でした。
大人だったら思い通りにならないことが起こったとき、「言葉で反論」しますよね。子どもは、この言葉の発達が未熟だから人を叩いてしまったり、噛んでしまったりするのだとわかりました。
そう考えてみると、大人が一方的に叱ったり、叩いたりするのはどうかと思うようになりました。ですが、人を叩くことはやはりだめなことですよね。
とりあえず、子どもがコミュニケーションをとれるようになるまでは、人を叩いたり噛んだりといった行為が続きそうなので、対処法を考える必要がありそうですね。
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パパとママができる対処法
なんとなく1歳半の娘の気持ちが理解できたところで、すぐにできる対処法を考えていきたいと思います。
叩くなど人に危害を与える行為は決して許さず叱ること
以下は私の考えなので、違うという人は飛ばしてください。
私個人の考えとしては、人を叩いたり噛んだりといった相手の子に危害を与える行為はやめさせる必要があると考えています。
「噛んだらダメだよー。」というくらいでは、言葉がわからないので、ダメなことだと理解できていないと思うんです。
例えば例をあげると…。
笑うんです(笑)絶対に、叱られているという意識はありませんよね。これ。
必要な時は、しっかりと叱ることが大事だと思います。
ただ、しっかりと叱った後のフォローはやるようにしています。我が家では、叱った後に娘がこういいます。
唯一言える言葉の中に「わかた」があるのでそれに対して、
からの「ぎゅー」っと抱きしめて解散です(笑)
本棚をぐしゃぐしゃにされたとか、冷蔵庫の物を引っ張り出されたといったことについては、我が家では遊びの中で学んでいるという考えなので、きつく叱ることはありません。
子どもが叩きそうになる前に、違うことに意識を向けさせる
「子どもの気持ちが切り替わるような対応をしてみる。例えば『部屋の空気を入れ替える』『眠りを促す』『興味を他のものに向けてみる』『遊びに誘う』『水分を与える』などです。
これはたまにやっているのですが、そもそも叱るというシチュエーションを作らないことによって、子どもも親も穏やかに過ごすことができますよね(笑)
親は子どもを叩かないこと
親もカーッとなって、叩いてしまう時はありますよね。私も実際に、手を叩いてしまうことはありました。
「叩いたらダメでしょ」って言っておいて、親は叩いてしつけをするってやっぱり矛盾をしていますよね。
しかも、叩いて叱った時は、子どものイライラがどんどんエスカレートしていく感じがしたので、叩いてしつけをするのはいけないんだと気づきました。
また、下のようなこともよくやってしまっていました。
『お化けが出るよ~』『ダメ』『お菓子あげるから』『○○しなさい』といった脅し、否定、交換条件、命令は、園内では絶対にしないと決めています」
お化けがでるよ~とか、ダメとかお菓子食べる?とかよく言ってしまいます(笑)
でもこれに関しては「たまにはいいんじゃない?」って思います。だって、これをきちんと守るのって正直無理じゃないですか?
パパやママの心の健康を考えたら、たまには交換条件(お菓子食べる?とか)を出したっていいと思います。
癇癪を起こしたらその場を離れてみる
時には落ち着くまで放っておくほうが気持ちの整理をする時間ができて、気持ちを切り替えられる場合もあります。
出典:イヤイヤ期を見続けて20年⁉ベテラン保育士の対処法とは
これについてはやったことがあるのですが、うまくいくときとうまくいかない時がありました。
そこまで子どものイライラが強くなければ、忘れるのか諦めてしまうのかはわかりませんが、気持ちが落ち着いて違う遊びを始めていました。
生理的な欲求(おなかが空いたとか眠い)だと、この方法はうまくいかない傾向が多い気がしました。
辛抱強く子どもの成長を待つこと
対処法をいくつか試しつつ、子どもの発達を待ちながらうまく接していくことが大事のようですね。
イヤイヤ期の真っ只中で、どうなってしまうのかはわかりませんが、ダメなことはダメなんだということをしっかり子どもに伝えて、子どもの成長を邪魔しないように、叱り方もメリハリをつけるのが1番いいのではないかと考えています。
答えがないだけに、子育ての方法には迷いまくりですが、みんなも気楽に子育てを楽しんでいきましょう。