先日、NHKをみていると「かんざらしに恋して」というドラマを放送していました。貫地谷しほりさんと遠藤憲一さんが出演しているドラマなのですが、そこで作っていたかんざらしというスイーツがすごくおいしそうで作りたくなったため、実際に作ってみました。
実際に食べてみると昔なつかしい、優しい味と子どもが大喜びしそうな甘い蜜がたまらなくおいしかったです!
この記事では以下について書いています。
- かんざらしの作り方
- おいしく食べるためにはお好みの甘さに調整してしっかり冷やして食べること
- 子どもと食べるときは団子を小さめに作ろう
Contents
白玉と砂糖とはちみつだけでできるスイーツ
かんざらしってみなさんはご存知ですか?私はドラマを見るまで知りませんでした。
かんざらしについて説明してあるサイトを見つけたので貼っておきます。
白玉粉で作った小さな団子を「島原の湧水」で冷やし、蜂蜜、砂糖等で作った特製の蜜をかけたもので、口の中でとろけそうな上品な甘さと喉越しのよさが人気の素朴な郷土の味です。
最終的な味付けはその店の秘伝。
中国にも寒ざらしに似たものがあり、「元子」(ユアンツ)といいます。また、団子の中にいろんな種類の具が入っているものがあり、これは「湯団」(ユーディアン)と呼ばれています。寧波(ニンポー)、温州で食べられているといいます。
原料となる餅米を、大寒の日に水にさらすことから「かん(寒)ざらし」と呼ばれています。
昔は、シロップに使われる砂糖・ハチミツは贅沢品であり、お客様をもてなすものとして出されていたそうです。
島原城や武家屋敷の売店のほか、市内の飲食店でも気軽に食べられます。
島原の冷たい湧き水で作るのが本当のようですね。
私は長崎県出身ではないので、湧き水ではできませんが誰でも簡単に作れるように説明してある動画をみつけたのでそれを参考にしました。
甘いシロップがクセになるかんざらしの作り方
動画を参考にドラマの内容を思い出しながら作り方を書いておきますので参考にしてください。ドラマ通りではありませんが、おいしくできたのできっとこの作り方で大丈夫です。
材料
団子
白玉粉 適量
水(団子用) 適量
シロップ
はちみつ 150g
ざらめ 300g
1L×2回(2回に分けて水を加えます)
作り方
- まずはシロップ作り。水1Lを沸騰させ、はちみつとざらめを入れてそのまま強火にかける。
- あくがでてくるので適宜とる。
- ずっと煮詰めていくとこんな感じにとろーりブクブクとするので、その中に水1Lをさらに加えて中火で煮詰める。
- シロップが1Lくらいになったら火を止めて粗熱をとり、冷蔵庫でしっかりと冷やす。
- 冷蔵庫でシロップを冷やしている間に、白玉団子を作る。白玉粉に水を加えて、耳たぶくらいの柔らかさにする。
- 白玉を丸めて沸騰したお湯に入れる。沈んでいた白玉団子が浮かび上がってきたらお水の中に移す。
氷水につけると団子が硬くなるので注意。
ドラマでは、30分ほど水に団子を付けておくようにと言っていたのでそうしたよ!
スポンサーリンク
夏にぴったりのおやつ
さて、シロップがキンキンに冷えたので、中に団子を入れて完成です。
シロップに団子が浮かぶかなと思っていたのですが、浮かびませんでした(笑)
まあ、でもこれでも十分おいしそうなのでいいとしましょう。
食べてみると、甘い!!なんと甘いことでしょう。夏の暑い日に食べると最高のおやつです。子どもが絶対に喜ぶ味ですね。
シロップは水で薄めて濃度を調整することもできるので、甘すぎるという人は調整してみてくださいね。
美味しく食べるためのポイント
美味しく食べるにはしっかりと冷やすことが大切だと思いました。
私は、冷蔵庫ではイマイチだったので、冷凍庫に少し入れてから白玉をいれました。するとすごく冷たくておいしかったです!
お団子を小さめにして子どもと一緒に食べよう!
出典:イラストの里
小さなお子さんは、団子がのどに詰まってしまわないように、小さめに作ってゆでましょう。
我が家では、直径1㎝弱くらいにしました。ゆでると少し大きくなるので、できあがりより若干小さめに作るのがコツです。
はやっているタピオカとともに白玉団子もはやればいいのにな
マツコの知らない世界でタピオカドリンクについて放送してから、いろんなお店の目立つ場所にタピオカが設置されるようになりました。
白玉団子を食べながら思ったのですが、タピオカに食感が似てるんじゃない?って感じたんですよね。どうせなら日本のものもはやらせようぜっていう気分です(笑)
ほら、みたらし団子とかも最高じゃないですか。ちっちゃく丸めたら白玉団子ドリンクとかできるんじゃない?(笑)
とても簡単に作ることができるので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね。
@bloggk1をぜひフォローしてね!