この記事では、たまたま家にあった100均ダイソーのS字フックと輪ゴムを使って、取っ手付きの扉に使える赤ちゃん用のいたずら防止ドアロックを作る方法と使い方、使用してみての感想を書いています。
ちなみに、この記事で紹介するドアロックは、まだ力が強くない赤ちゃんが対象の応急処置です。ドアを開ける力が強くなってきて使えなくなったら、Amazonのドアロックがとてもおすすめ。
子どもは開けにくく、大人は簡単に開けることができます。地震対策にもなるので、余ったら食器棚などにも使うといいですよ。
赤ちゃん用のドアロックを手作りしたきっかけは?
私の娘は今、1歳1ヵ月で身の回りのいろいろなものに興味が出てきて、扉を開けては中に入っているものを出しています。
基本的には自由にさせたいので、そのまま見守っているのですが、ずっとそばで様子を見守ることはできないので、危険なものが入っているところの扉のみ、ドアロックをつけることにしました。
ドアロックといえば、粘着テープを使ってドアに貼り付けるものが主流ではないでしょうか?
我が家にも粘着テープ式のドアロックがあるのですが、めったに開けない扉にだけ使用しています。なぜめったに開けない扉にだけ使用しているかというと扉を開けるのに手間がかかるからです。
また、使い終わってから残った粘着テープをはがすのに手間がかかりますよね。
さらに、ドアロックは役目を終えたら他に使う用途がありません。
そこで、いま家にあるものでドアロックの代用ができないか考えて作ってみました。
S字フックでドアロックを作る方法
作り方はとっても簡単です!
S字フックを2つ用意し、輪ゴムを写真のようにぐるぐる巻きます。これだけで準備は完了です。
大き目のS字フックなら1つだけでも取っ手をロックできるかもしれませんが、すぐに取れてしまうので、取っ手と取っ手の間の長さより少し短めのS字フックを2つ使って作った方がおすすめです。
また、輪ゴムはしっかりしたものの方が長持ちしますよ!細いとすぐに切れてしまいます。ヘアゴムだとより長持ちするかもしれません。
S字フックで作ったドアロックの使い方
先ほどの写真のように片方の取っ手にS字フックをかけます。
もう片方のS字フックを引っ張りながらもう片方の取っ手の上から下にS字フックを通します。
そのままS字フックの先端を取っ手にかけたら完成です。使う時は、最後にかけたS字フックを付け外しして使ってください。
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S字フックのドアロックを使ってみての感想
シンプルな構造のドアロックですが、子どもにとっては取り外ししにくいようで、一度も子どもが外したことはありません!
使う時も、S字フックを外すだけなのでとても簡単でストレスを感じません。改善点としては、輪ゴムだと切れやすいということです。しっかりした太めの輪ゴムの方が長持ちする可能性が高いと思います。
しかし、太すぎるとごわごわしてS字フックを付け外しするときに輪ゴムも一緒に取れてしまい、毎回輪ゴムをくくりなおさなければいけなくなるかもしれません。
実際にはやっていないのですが、細い輪ゴムを2重にするか、太い輪ゴムだったら結び方を工夫して使用したらうまくいくかもしれませんね!
とりあえず、1本でもしばらくは使えるので応急処置的に使うなら1本でも十分です。
当然ですが、S字フックなので取っ手のない扉には使えませんのでご注意を!
2020年1月16日追記
S字フックで作ったドアロックは、赤ちゃんがまだ小さい段階だとかなり使えます。
1歳半ごろになると力が強くなり、輪ゴムで作っていると簡単に扉を開けてしまうようになりました。
そのため、我が家ではAmazonで人気のドアロックを買いました。
【レビュー】赤ちゃんのいたずら防止ドアロックはアマゾンで買ったものが一番おすすめだった
このAmazonのドアロックは、とても役立っていて冷蔵庫など、貼る場所を選ばず使いやすくておすすめです!
S字フックのドアロックは、赤ちゃんが小さい頃に活用してみてください。
まとめ
S字フックなら、ドアロックの役目が終わっても違うことに使えますし、粘着テープをはがす手間もかからないので、とてもおすすめです。
S字フックは便利なので、家に常備しているという人も多いと思います。
輪ゴムもほとんどの家にありますし、作り方も使い方も簡単なのでぜひ一度試してみてください!
\もしドアロックを買うならAmazonがおすすめ/
【レビュー】赤ちゃんのいたずら防止ドアロックはアマゾンで買ったものが一番おすすめだった
車のチャイルドロックについての記事もご覧ください。
チャイルド ロックで車の扉を子どもが勝手に開けないように対策をしてみた