この記事では、よだれが増えてくる1歳ごろの子どもに便利な大きいスタイの作り方を書いています。
えりまきスタイについても記事にしているので、ぜひご覧ください。
最近、子どものよだれの量が増えてきて、小さなスタイだとすぐにびしょびしょになります(笑)また、ジュースやお茶なども盛大にこぼすので、服まで濡れてしまいます。
そんな時に、メルカリで大きなスタイを探しているとよさそうな物をみつけたので、早速購入。使ってみると水分をたくさん吸収してくれますし、肩や首元の布の面積が大きいので横を向いて飲み物をこぼしても服が汚れません。
スタイは2枚購入したのですが、もっとたくさんほしいな!と思うようになりました。時間もあるし、思い出にもなるしどうせなら作ろうと思い、何枚か作ることにしました。
材料
型取り用のスタイ
好きな布
バイアステープ
プラスチックのスナップボタン(穴をあける目打ち、なければ竹ぐし)
片面接着キルト芯
ミシン(手縫いなら糸と針)
作り方
①型取り用のスタイを片面接着キルト芯に置いて、ペンで型をとります。キルト芯は、アイロンをかけた時に縮む可能性があるので、少し大きめに型をとります。
縮むことを知らなかったので、写真ではぴったりで型をとりました。はい、少し縮みました(笑)
②スタイに使う布を裏返しに置き、キルト芯のツルツルした面を下に向け、その上にあて布をしてアイロンをかけます。すると、キルト芯が布にしっかり貼り付きます。
③布をキルト芯の形に添ってカットします。
④リバーシブルにしたいので、キルト芯を接着した布をペンで型どり、線に沿ってカットします。
⑤裏表の布を合わせて、ふちにバイアステープを添わせ、まち針でとめていきます。それからミシンで縫っていきましょう。
カーブを縫うのがとても難しかったので、事前にバイアステープにアイロンを使ってカーブするようにくせづけておくのがいいと思います。また、カーブの部分には細かくまち針をとめておきましょう。
カーブにミシンをかける時は、一番低速にして2針縫ってはとめて、スタイを動かしてといった感じで慎重に縫っていきましょう。
⑥赤ちゃんの首にスタイを回してみて、ちょうどいいところに目打ちで布に穴をあけてスナップボタンを付けてください。完成です!
リバーシブルで裏はこんな感じになっています。
作る時のポイント
・とにかくカーブを縫う時はゆっくり、バイアステープはアイロンでカーブするようにくせを付けておく。また、カーブ部分のまち針はできるだけ細かくとめることが大切。
・接着芯はアイロンをかけると縮むものもあるので、少し大きめにカットする。
・バイアステープを付けるときは、裏の布にも糸が通るように(脱線しないように)気を付けて縫う。
使ってみてどうだった?
大き目でとても使いやすいです!マジックテープとスナップボタンのどちらにしようか迷ったのですが、最近になってマジックテープのスタイは自分で外すので、スナップボタンがおすすめだと思いました!
バイアステープを付けるのは少し難しいのですが、形がしっかり保たれるので長持ちしておすすめです。
改善点としては、バイアステープの種類をやわらかい素材のものにした方が、首元に当たった時に痛くないかなと思いました。
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大きなスタイを快適に使うために
スタイって子どもが動いたりするとくるくる回って、肝心なよだれを受けてくれる布が背中にきたりしますよね?
それを防止するために、中には背中で結べるひもがついたスタイがあります。ですが、このひもってビヨーンと伸びて使いにくくなったり、そのスタイでしか使用できません。
そこで考えたのがベルトを使うという方法です!私はベルトをお祝いでもらったのですが、使わずにずっとおいていました。なんてもったいない!
普通の使い方としては、タオルハンカチに付けて首に回してスタイとして使う使い方ですよね。ですが、長さを調節できるものなら、このようにスタイに付けて背中に回すことで、しっかり大きなスタイを固定することができます!
これなら、いろいろなスタイにも使うことができるので、ひもが付いていないスタイでも使えてしまいます!
この使い方はとても便利なので、ベルトがある人はぜひやってみてください。
※小さいスタイだと届かないかもしれません。
まとめ
バイアステープを付けるのが少し難しいですが、それ以外は意外と簡単で、2時間くらいあれば1つは作れると思います。
もし、バイアステープを使わずに作りたい場合は、型より1センチ程度大きめに布とキルト芯をカットして、布を裏にしてふちを縫い(返し口を少しあけておく)、ひっくり返してもう一度ふちを縫ってボタンを付けたら簡単に作ることができます。
簡単なので、出産祝いなどのプレゼントにもおすすめですよ!
「作る時のポイント」に気を付けてぜひみなさんも思い出に残るスタイを赤ちゃんに作ってみてくださいね!